2026年10月21日

「くしゃみをした瞬間に、少し尿が漏れてしまった」
「子どもと一緒にジャンプすると心配」
「出産してから、以前より尿漏れが気になるようになった」
このようなお悩みはありませんか?
尿漏れは、出産経験のある女性や年齢を重ねた女性に比較的多くみられる症状です。しかし、恥ずかしさから周囲に相談できず、ひとりで悩んでいる方も少なくありません。
尿漏れにはいくつかの種類があり、原因に応じた対策が大切です。今回は、女性に多い尿漏れの原因と、骨盤底筋トレーニングについてご紹介します。
くしゃみや咳で尿が漏れるのはなぜ?
くしゃみ、咳、笑ったとき、重いものを持ち上げたときなど、お腹に力がかかった瞬間に尿が漏れることを「腹圧性尿失禁」といいます。
このタイプの尿漏れには、**骨盤底筋(こつばんていきん)**が関係しています。
骨盤底筋は、骨盤の底で膀胱や子宮、直腸などを支えている筋肉です。尿道を支え、尿が漏れないようにする働きにも関わっています。
妊娠・出産、加齢、肥満などによって骨盤底筋や尿道を支える組織の働きが低下すると、お腹に力がかかった際に尿が漏れやすくなることがあります。
尿漏れにはいくつかの種類があります
尿漏れは、すべて同じ原因で起こるわけではありません。
腹圧性尿失禁
くしゃみや咳、運動などでお腹に力がかかったときに漏れるタイプです。女性に多く、骨盤底筋トレーニングが対策のひとつになります。
切迫性尿失禁
突然強い尿意を感じ、トイレに間に合わず漏れてしまうタイプです。
過活動膀胱などが関係している場合があり、原因に応じた診断や治療が必要です。
混合性尿失禁
腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁の両方の特徴を持つタイプです。
ご自身の尿漏れがどのタイプなのかを知ることが、適切な対策への第一歩です。
尿漏れ対策として注目される骨盤底筋トレーニング
軽度の腹圧性尿失禁では、骨盤底筋トレーニングによって症状の改善が期待できます。
骨盤底筋トレーニングは、尿道や骨盤内の臓器を支える筋肉を意識して収縮・弛緩させる運動です。
ただし、骨盤底筋は外から見えにくい筋肉です。
「どこに力を入れればいいのか分からない」
「自分では正しくできているか不安」
「忙しくてなかなか続けられない」
と感じる方もいらっしゃいます。
座って行う骨盤底筋トレーニングという選択肢
ゆい耳鼻咽喉科では、骨盤底筋トレーニングをサポートする機器「フェミゾン」を導入しています。
フェミゾンは、椅子に座る姿勢で骨盤底筋に働きかけるトレーニング機器です。
自分で骨盤底筋を動かすことが難しい方や、トレーニングを続けるきっかけを探している方にとって、選択肢のひとつとなります。
ただし、尿漏れの原因はさまざまであり、フェミゾンですべての尿漏れが改善するわけではありません。
症状によっては、泌尿器科や婦人科での診察・治療が優先されます。
尿漏れを「年齢のせい」とあきらめないで
尿漏れは、日常生活の小さな場面で気になる症状です。
「少しだけだから」
「出産したから仕方ない」
と我慢せず、原因を知り、ご自身に合ったケアを考えてみませんか?
ゆい耳鼻咽喉科では、骨盤底筋トレーニング機器「フェミゾン」による自費サービスをご案内しています。
骨盤底筋トレーニングに興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
※血尿、排尿痛、尿が出にくいなどの症状がある方や、尿漏れが続く方は、泌尿器科などでの診察をおすすめします。