はなの症状
はなの症状

鼻は「呼吸の入り口」であり、空気の加湿・加温・浄化を行う大切な器官です。また、においを感じる嗅覚の役割も担っています。
鼻の不調は単なる風邪症状と思われがちですが、慢性化すると睡眠の質の低下、集中力の低下、口呼吸によるのどのトラブルなど、日常生活に大きな影響を及ぼします。
鼻水や鼻づまりが長引く、においがしない、顔が重い感じが続くなどの症状がある場合は、我慢せずご相談ください。
当院では、内視鏡検査などで鼻の状態を丁寧に確認し、
まで幅広い選択肢をご提案します。
鼻づまり(鼻閉)は、鼻の粘膜の腫れや構造的な狭さによって空気の通り道が狭くなることで起こります。
片側だけ詰まる場合と、両側が交互に詰まる場合があります。
鼻づまりが続くと、
などの影響が出ることがあります。
特に長年続く鼻づまりは、単なる鼻炎だけでなく、鼻中隔弯曲症など構造的な問題が関与していることがあります。
妊娠中はホルモンバランスの変化や血流の増加により鼻粘膜がうっ血・腫脹し、鼻づまりが起こりやすいです。
発作的に連続して出るくしゃみは、アレルギー反応の代表的な症状です。朝起きた直後や掃除の後に悪化することもあります。生活環境の見直しや、適切な薬物治療でコントロール可能なことが多い症状です。
においを感じにくい、まったく感じない状態を嗅覚障害といいます。
においがしないと風味を感じにくく(風味障害)、食事にも影響します。
食事の楽しみが減るだけでなく、ガス漏れや火災や食品の腐敗に気づきにくいなど安全面にも影響します。
副鼻腔炎に伴う嗅覚障害は、炎症を改善することで回復が期待できる場合があります。長引く場合は早めの評価が重要です。
鼻血(鼻出血)は、小児から高齢者までよくみられます。
多くは鼻の入り口付近の粘膜からの出血で、適切に圧迫すれば止まりますが、頻繁に繰り返す場合や止まりにくい場合は注意が必要です。繰り返す鼻血は、粘膜の状態を評価し、必要に応じて止血処置を行います。
妊娠中は、ホルモンバランス(エストロゲン・プロゲステロン)の変化による影響や、循環血漿量の増加による影響から鼻の粘膜のむくみがおき、鼻づまりが出やすくなります。
鼻の粘膜のむくみがあるのに加えて、免疫力の低下もあり、副鼻腔炎も起こしやすい時期です。
妊娠中は使用できる薬も限られるので、早めの対処が必要です。
妊娠中でも使用できる抗生剤などの薬もあります。悪化する前にきちんと治療をすることが望ましいです。(妊娠中の方には妊娠中に安全に使用できる薬を処方いたしますが、かかりつけの産科の先生に使用できるかどうかご自身で確認をお願いする場合がございます。お手数ですが宜しくお願いいたします。)
産後は、日々の育児の疲れやお子さまの風邪をもらって風邪をひきやすい時期かと思います。
妊娠中のような鼻粘膜のむくみなどはないものの、妊娠中のように副鼻腔炎にまでなることもあります。お子さまのことで手がいっぱいになりがちですが、お母さん自身が健康でなくては家がまわりません。悪化させる前に早めに受診してください。
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