花粉症・アレルギー
花粉症・アレルギー

花粉症やアレルギー性鼻炎は、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどの症状を引き起こし、日常生活に影響を及ぼすことがあります。当院では、アレルギー専門医が医学的根拠に基づいた評価と治療を行います。
アレルギー疾患は、原因や体質、生活環境などが複雑に関係しています。当院では、これまでの症状の経過や治療歴を丁寧に確認し、必要に応じて検査を行ったうえで診断します。検査結果や病態について分かりやすくご説明し、患者様と相談しながら治療方針を決定します。
治療は内服薬や点鼻薬などの薬物療法を基本とし、症状の程度や生活背景に応じて内容を調整します。それぞれの薬の特長や副作用の可能性なども踏まえて、継続しやすい治療を検討します。
症状が強い場合や毎年つらい症状を繰り返す場合には、舌下免疫療法や外科的治療や抗IgE抗体についてご相談することも可能です。
スギ花粉症およびダニアレルギーに対して、舌下免疫療法を行っています。治療は一定期間の継続が必要であり、効果や副反応には個人差があります。開始前には適応を確認し、治療内容や注意点について十分にご説明いたします。
アレルギー疾患は慢性的に経過することが多いため、症状の変化に応じた治療の見直しが重要です。当院では、定期的なフォローを行いながら、継続的なサポートを行います。
日常生活でお困りの症状がありましたら、ご相談ください。
症状の原因は花粉だけでなく、ダニやハウスダストなどが関係している場合もあります。気になる症状があればご相談ください。
アレルギーは、本来体を守る免疫反応が、花粉やダニなど特定の物質に過剰に反応することで起こります。
体質的な要因に加え、生活環境や季節などが影響することもあります。症状の現れ方や強さには個人差があり、同じ原因でも反応の程度は異なります。
原因を把握し、適切に対処することが症状のコントロールにつながります。
当院では、問診に加えて必要に応じた検査を行い、原因の可能性を確認します。
主な検査としては、血液検査によるアレルゲンの測定などがあります。検査の内容や結果については、専門用語をできるだけ避けてわかりやすくご説明します。
検査結果をもとに、症状の程度や生活背景を踏まえた治療方針を検討します。
当院では、目的や状況に応じて2種類の血液検査をご用意しています。
View39(静脈採血)
腕の静脈から採血する一般的な方法です。以下の特徴があります。
保険適用で、結果は約7〜
SiLIS-100(ゆびプチ採血)
注射器を使わず指先からごく少量の血液を採取する「ゆびプチ採血」を用いた検査です。針を刺す従来の採血と比べて痛みが少なく、採血が苦手な方やお子さまにも受けていただきやすい方法です。45項目のアレルゲンと総IgE※を一度に測定でき、以下の特徴があります。
保険適用で、結果は後日ご説明いたします。
※総IgE…アレルギー反応に関わる抗体の総量を示す値で、アレルギー体質かどうかの目安として活用されます。数値が高いほどアレルギー反応が起きやすい体質である可能性があり、治療方針を決める際の参考になります。

| View39 | SiLIS-100 | |
|---|---|---|
| 採血方法 | 静脈採血(注射) | 指先の微量採血 |
| 検査項目数 | 39項目 | 45項目+総IgE |
| 保険適用 | ○ | ○ |
| 結果 | 後日(外注) | 後日(外注) |
| こんな方に | 採血が問題ない方・大人の方 | 採血が苦手な方・お子さま |
どちらの検査が適しているかは、診察時にご相談ください。
細い内視鏡を鼻腔に入れ、粘膜の状態や鼻の奥の炎症、副鼻腔とのつながりを確認します。アレルギーに伴う粘膜の腫れ、ポリープ、構造的な問題を診断できます。
レントゲン検査による基本的な評価に加え、副鼻腔内をより精密に調べるためCT検査を行っています。
鼻腔形態や副鼻腔の炎症、粘膜の腫れ、膿の貯留などを詳細に把握でき、慢性副鼻腔炎や腫瘍の正確な診断・手術計画に力を発揮します。
また、アレルギー性鼻炎に副鼻腔炎を併発しているケースも的確に捉えられるため、副鼻腔炎の治療も並行して進めるなど、患者様に合わせた最適な医療を提供いたします。
当院では、症状の程度や生活背景、ご希望を踏まえながら治療方法をご提案しています。治療にはそれぞれ特徴や注意点があるため、内容を十分にご説明したうえで選択していただきます。
アレルギー性鼻炎の治療は、内服薬や点鼻薬などの薬物療法が基本となります。症状の種類や強さに応じて薬剤を選択し、必要に応じて調整します。
症状が強い場合には、注射による治療をご案内することもあります。当院ではスギ花粉症に対する注射治療としてゾレア(オマリズマブ)を行っています。ゾレアはアレルギー反応に関わるIgE抗体の働きを抑えることで、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどの症状を軽減することが期待される治療です。既存の薬物療法で効果が不十分な重症のスギ花粉症の方が対象となります。保険適用ですが、一定の条件がありますので、詳細は診察時にご説明いたします。
舌下免疫療法は、アレルゲンを少量ずつ体内に取り入れ、体を慣らしていく治療法です。現在はスギ花粉症およびダニアレルギーが対象となります。
一定期間の継続が必要であり、効果や副反応の現れ方には個人差があります。開始前には検査を行い、適応を確認したうえで治療を開始します。
下鼻甲介(かびこうかい)レーザー治療は、鼻づまりの原因となる鼻の中の粘膜にレーザーを照射し、腫れを抑える治療です。花粉やハウスダストなどのアレルギーによる鼻づまりが、薬を使ってもなかなか改善しない方に選択肢となる治療です。
治療は局所麻酔(鼻の粘膜への麻酔)を行ったうえで照射するため、痛みは少ないとされていますが、感じ方には個人差があります。施術後は一時的に鼻づまりが強くなったり、少量の鼻血が出たりすることがありますが、数日程度で落ち着くことが多いです。数週間の間は粘膜にかさぶた(いわゆる鼻くそ)がつきます。
効果の現れ方や持続期間には個人差があり、時間の経過とともに徐々に効果が薄れることがあります。効果が薄れた場合は、粘膜の状態を確認したうえで、再度治療を行うことも可能です。
| 費用 | 準備中です。 |
|---|
薬物療法で十分な改善が得られない場合や、鼻中隔の弯曲など構造的な問題が関与している場合には、外科的治療を検討することがあります。
下鼻甲介手術や鼻中隔矯正術などがあり、症状や検査結果を踏まえて適応を判断します。手術の方法やリスク、術後の経過については、十分にご説明したうえで実施します。
以上の治療に加えて、重要となってくるのは抗原除去と回避です。アレルギーの治療の第一はやはり抗原除去と回避ですので、そちらも是非行っていきましょう。
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